取材後記(再配達ゼロめざすOKIPPA)

投稿者: | 2018-09-03

 

2018年9月3日
ラストワンマイルの労働環境を悪くする無駄な再配達。「置き配」サービス「OKIPPA」は解決できるか?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180903-00173919-hbolz-soci

https://hbol.jp/173919/2

 

Yper株式会社の内山社長から連絡があったのは、アメリカの置き去り配の現状を書いて数か月後のこと。
普段、FacebookのDMなどに来る売り込みの類にはほとんど返事しないんですが(売り込まれるほどの力のある人間ちゃうゆえ)、このOKIPPAの魅力には個人的にちょっとグッと来てしまい、取材させてもらいました。

 

プロフィールや過去記事にもあるように、橋本は昔トラックに乗ってた時期があります。
大体12年くらいかな。
中・長距離ゆえ、今回のワンマイル配送には直接関与はないんですが、高速道路のサービスエリアなどで毎度会う大手物流企業のトラックのお兄ちゃんとかと仲良くなり(ワンマイル配送経験者)、色々話を聞いたところ、中長距離も大変やけど、エンドユーザーに会わなあかんルート配送の作業員もやっぱ大変なんやなと。
色んな(お)客(様)おるし、直接その(お)客(様)のテリトリーに入らなあかんゆえ、変な気遣いとかもせなあかんらしく。

 

そんな再配達や時間帯指定が当たり前の日本。に対し、橋本が住んでいたニューヨークでは、時間指定どころか再配達すらしてくれん。
当時、日本の友達がFBにポストする「再配達、30分も遅れてきた」、「いちいち再配達依頼すんのめんどくさい」
などと、激おこぷんぷん丸になっているのを読む度、日本がいかに住みやすい国なのかを痛感したのであります。

 

橋本がニューヨークで一時暮らしていたのは、4世帯が暮らす一軒家タイプのタウンハウス。
ドアマンがおらんゆえ、一般小包は留守の際は玄関に置き去りにされていかれる。それゆえ、多くのAmazon商品は、雨にも負け、風にも負け、カネなしの盗人にも同居人の取り間違いにも負ける残念な環境に置かれるわけです。

 

一方、置き(去り)配が禁止されている国際荷物は、再配達されないゆえ、一発で受け取れなかった場合、自分で郵便局に取りに行かなあかんくなる。
ゆえ、オカンが毎月日本から阿呆の量送ってくる炭水化物関連の荷物を受け取る際は、マジでしんどかったです(笑)
えげつないほど料理ができない娘が、地球の裏側で餓死するんちゃうかと心配してたんやろうが(笑)

 

日本から「送ったで」と連絡があれば、数日ネットで荷物を追跡。来るタイミング見計らって、1日中どこも行かず窓に張り付き、荷物を載せたトラックを見張る。が、なかなか来ん。
これまたトラックが変なところに停めるとその姿見えず、結局配達員が来たことに気付かないことも多くあるんですな。つうのも、ニューヨークの一軒家て、玄関のベルが平気で壊れていることが多く、鳴らしてもここまで届かんのです。

 

で、仕方なく前日に筋肉を若干パンプアップして翌日郵便局に向かうと、20人ほどの「同志」が朝から長い列作ってるんですな。
窓口には、口角をミクロンたりとも上げず、ちんたら働く郵便局員。にイラつきながら、2時間かけて「日本からの炭水化物」をゲット。
その重さ、平均12kg。「重さは母の愛情や」と自らに言い聞かせ、ヘロヘロになりながら家路に着くのであります。

 

日本は元々治安のいい国。それでも「人から人」にこだわるのは、記事に書いた通り日本の「顧客至上主義」と「極度の不安屋さん」のせいなんかもしれません。
こうした素敵な日本の文化が、物流業界を少し大変にしていることを知ってもらえれば、今後配達員さんの苦労も軽減し、「置き配」に対するアレルギーも少なくなるのかな。

 

以上、Yper株式会社の取材後記でした。

OKIPPAサイト:https://www.okippa.life/
Yper株式会社サイト:https://www.yper.co.jp/

 

P.S.今後、自発的な取材に関しては、こうした後記書いていこうと思ってます。
続くかは保証できませんがねww